2009-02-09(Mon)
日産自動車赤字に、2万人削減、雇用の3月危機具現化か
最近大手の電気や自動車などでも、1万人規模のリストラ発表が多い。また、航空、半導体でもリストラや、破綻などで、雇用の3月危機が具現化しそうである。
日産自動車(は9日、2009年3月期の連結業績が従来予想していた2700億円の営業黒字から1800億円の赤字になる見通しだと発表した。自動車販売の低迷と円高の逆風を受け、1600億円の黒字を見込んでいた当期損益も2650億円の赤字に転落する。営業赤字は14年ぶり、当期赤字は9年ぶり。ともにゴーン体制になってからは初めてとなる。全世界で従業員2万人を減らすなどし、業績の回復を目指す。
会見したカルロス・ゴーン社長は、99年の経営危機と比較して「(前回は)日産がミスを犯し、日産だけの危機だった」と指摘。その上で「今回は業界全体が問題を抱えている」と述べ、自身の舵取りに問題がなかったことを強調した。
日産が今年度の業績見通しを下方修正するのは昨年10月末に続き2度目。自動車の販売計画は従来の約377万台から338万2000台に引き下げた。販売減は営業損益を前年から5106億円押し下げる。通期の想定為替レートは従来の103円10銭から99円70銭に変更。前年から2252億円の減益要因となる。09年3月期の期末配当は見送る。
日産は収益改善を急ぐため、コストが高い日米欧で労務費を現在の8750億円から7000億円に圧縮するほか、世界で23万5000人の人員を2010年3月期中に2万人削減する。このうち日本国内は1万2000人の削減を予定しているが、正規社員については定年や採用抑制といった自然減で対応する。また、09年3月期の役員賞与は見送り、今年3月期以降、状況が改善するまで取締役と執行役員の報酬を10%、課長以上の管理職の基本年間給与を5%引き下げる。ワークシェアリングも導入する方向で組合と調整する。
設備投資は09年3月期は前年比21%減の3840億円に減額する。2010年3月期はさらに同14%減の3300億円以下に圧縮する。このほか2013年3月期までに売上高を年間5%拡大することを目指した中期経営計画を中断し、キャッシュフローの確保を優先させる。中計期間中に60車種としていた新車投入計画は48車種に減らす。いずれ需要が回復することを見込み、工場を閉鎖する考えはないという。



日産自動車(は9日、2009年3月期の連結業績が従来予想していた2700億円の営業黒字から1800億円の赤字になる見通しだと発表した。自動車販売の低迷と円高の逆風を受け、1600億円の黒字を見込んでいた当期損益も2650億円の赤字に転落する。営業赤字は14年ぶり、当期赤字は9年ぶり。ともにゴーン体制になってからは初めてとなる。全世界で従業員2万人を減らすなどし、業績の回復を目指す。
会見したカルロス・ゴーン社長は、99年の経営危機と比較して「(前回は)日産がミスを犯し、日産だけの危機だった」と指摘。その上で「今回は業界全体が問題を抱えている」と述べ、自身の舵取りに問題がなかったことを強調した。
日産が今年度の業績見通しを下方修正するのは昨年10月末に続き2度目。自動車の販売計画は従来の約377万台から338万2000台に引き下げた。販売減は営業損益を前年から5106億円押し下げる。通期の想定為替レートは従来の103円10銭から99円70銭に変更。前年から2252億円の減益要因となる。09年3月期の期末配当は見送る。
日産は収益改善を急ぐため、コストが高い日米欧で労務費を現在の8750億円から7000億円に圧縮するほか、世界で23万5000人の人員を2010年3月期中に2万人削減する。このうち日本国内は1万2000人の削減を予定しているが、正規社員については定年や採用抑制といった自然減で対応する。また、09年3月期の役員賞与は見送り、今年3月期以降、状況が改善するまで取締役と執行役員の報酬を10%、課長以上の管理職の基本年間給与を5%引き下げる。ワークシェアリングも導入する方向で組合と調整する。
設備投資は09年3月期は前年比21%減の3840億円に減額する。2010年3月期はさらに同14%減の3300億円以下に圧縮する。このほか2013年3月期までに売上高を年間5%拡大することを目指した中期経営計画を中断し、キャッシュフローの確保を優先させる。中計期間中に60車種としていた新車投入計画は48車種に減らす。いずれ需要が回復することを見込み、工場を閉鎖する考えはないという。





