2009-02-13(Fri)
東証2部・大証1部 ニチモ(株)〜民事再生手続開始申立 負債総額は757億円
マンション系列の破綻が止まらない格好である。今回も負債総額は757億円(平成20年9月30日現在)と巨額で、関西金融界にも影響が出そうである。
事業開始当初は戸建て分譲を手がけていたが、昭和40年10月からはマンション分譲事業に着手し業容は拡大傾向へ。同46年3月には大証2部、同47年6月には名証2部、同48年3月には東証2部へ上場し、同53年3月には東証・大証・名証各1部へ指定替えされた。「良質な住宅を提供する」というコンセプトのもと、ファミリーマンション「ルイシャトレ」、都市型マンション「ヴォアール」、ワンルームマンション「ジョイシティ」シリーズを、首都圏、近畿圏、中京圏で展開し平成2年9月期の年商は852億円を計上していた。
しかし、バブル崩壊に伴いその後の業況は悪化。販売価格の低下や会計基準の変更で平成15年9月期には543億円の大幅赤字を計上する事態となり、金融機関に400億円の債務免除・債務株式化を要請した。同16年9月期年商は504億円、債務免除益により当期純利益は338億円を計上。この間、東証1部から2部に降格、名証1部上場は廃止となった。
その後は同業者との共同事業なども積極的に手がけ、さらに不動産ミニバブルの影響もあって同19年9月期の年商は609億円と持ち直していたが、米国のサブプライムローンに端を発した金融収縮をきっかけに業況は再び悪化。同20年9月期の年商は353億円にまでダウンし、102億円の赤字を計上することとなりゴーイングコンサーン疑義注記が付され、営業キャッシュフローの悪化から金融機関に対して11月末の借入返済期日の延期を行うなど資金面は逼迫。今後予定されている支払手形の決済資金のメドがたたないことから今回の事態となった。



事業開始当初は戸建て分譲を手がけていたが、昭和40年10月からはマンション分譲事業に着手し業容は拡大傾向へ。同46年3月には大証2部、同47年6月には名証2部、同48年3月には東証2部へ上場し、同53年3月には東証・大証・名証各1部へ指定替えされた。「良質な住宅を提供する」というコンセプトのもと、ファミリーマンション「ルイシャトレ」、都市型マンション「ヴォアール」、ワンルームマンション「ジョイシティ」シリーズを、首都圏、近畿圏、中京圏で展開し平成2年9月期の年商は852億円を計上していた。
しかし、バブル崩壊に伴いその後の業況は悪化。販売価格の低下や会計基準の変更で平成15年9月期には543億円の大幅赤字を計上する事態となり、金融機関に400億円の債務免除・債務株式化を要請した。同16年9月期年商は504億円、債務免除益により当期純利益は338億円を計上。この間、東証1部から2部に降格、名証1部上場は廃止となった。
その後は同業者との共同事業なども積極的に手がけ、さらに不動産ミニバブルの影響もあって同19年9月期の年商は609億円と持ち直していたが、米国のサブプライムローンに端を発した金融収縮をきっかけに業況は再び悪化。同20年9月期の年商は353億円にまでダウンし、102億円の赤字を計上することとなりゴーイングコンサーン疑義注記が付され、営業キャッシュフローの悪化から金融機関に対して11月末の借入返済期日の延期を行うなど資金面は逼迫。今後予定されている支払手形の決済資金のメドがたたないことから今回の事態となった。





